2019年09月18日

オープンハウス


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札幌山鼻の細長い敷地にもうすぐ住宅が竣工します。
お施主さんのご厚意でオープンハウスをさせて頂けることになりました。
北海道のトドマツで作った木組み、カラマツの床板、訓子府の石灰と道産海藻糊のしっくい壁、札幌軟石の土間等、ふんだんに道産材を採り入れています。
また、1階は車椅子対応のバリアフリーとなっています。
見学ご希望の方はお電話又はメールにてご連絡ください。詳細をお知らせ致します。

◆10月6日(日)  10時〜16時
◆連絡先  tel 011-303-6069 mail info@kitanokisekkei.com

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2019年08月19日

オホーツクの森


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道東の森へ行ってきました。
現地の製材業者さんのご厚意で森や製材の様子を見せて頂きました。
見学した森が急峻でなかったためか、枝打ち等の細かい施業はしていないためか、
なんとなくおおらかな雰囲気でした。針葉樹自体の葉色にもよるのか本州よりも明るい印象です。
少し空地ができるとあっという間に生えてくるシラカバも森を明るくしています。
(植林されたまま放置されているような鬱蒼とした森も北海道のあちこちで見かけますが。)

木は育った場所の環境によって性質が大きく左右されるようです。
こっちの斜面の木はまっすぐだけどあっちの沢の木はねじれているとか中が腐りやすいとか色々見極める眼を持つ人の存在が大切なのだけれど、そういう人はすっかり少なくなってしまったそうです。そして十把一絡げに無垢の製材は使いにくいという認識ばかり広がり、ますます無垢の木を扱える技術は廃れていってしまうという現状があるようです。
これはトドマツに限りませんが、家づくりの現場でも無垢材は反ったり割れたりするので敬遠される傾向があります。

それでも、無垢の木で作る家はとても気持ちのいいものです。
地域材というのはそれぞれに様々な特徴や個性がありますが、
オホーツクの森は暑い季節ながらもなお爽やかで、ここのトドマツ材も色白で清々しいのです。
北海道の林業地では帯広の方はカラマツが多く道東はトドマツが多く植林されたそうです。
バイオマス用のチップや集成材、合板への利用もありますが、
やはりまずはできるだけ元の木に近い姿のままで使いたい、と思います。
これから数十年の間は戦後に植林されたトドマツが伐期を迎えます。
森に感謝の気持ちを持ちながら、
木々を活かせる家づくりをしていきたいと思います。




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2018年10月17日

君の椅子


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秋晴れの小樽で民家フォーラムというイベントがありました。
(※上の写真はフォーラムとは関係ありません)
私も群馬県にいた頃参加していた「日本民家再生協会」の主催です。

北海道における古民家再生の実例や、先月の地震で被災された厚真町の方のお話(厚真町には古民家が多く残されている)、小樽のまちづくりなど、色々興味深い内容でした。
そして基調講演「君の椅子プロジェクト」のお話は心にぐっとくる感動的なものでした。
(「君の椅子プロジェクト」についての詳細はこちら
東川町ではじまったこのプロジェクトでは毎年、その年に生まれた赤ちゃん全員に手作りの椅子がプレゼントされます。

「君の居場所はここにあるからね」

たくさんの人々の気持ちがいっぱいにつまった椅子はただの椅子ではなく、
子供の心にとても大切な(おそらく将来的にとても大切な)何かの種も一緒に贈られているのだろうな、と思います。


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↑時をかさねた椅子と子供達







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2018年05月22日

見学などについて


夏季の間は色々とありオープンハウス日の設定はできないと思いますが、
ご希望があれば個別に対応させていただきますのでお気軽にご連絡ください。
よろしくお願い致します。


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浦臼神社にて


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2018年04月28日

明日のオープンハウス時間変更


急ですが、都合により時間を変更させて頂きます。

2018.4.29(日)15:00〜18:00

GW中は上記の時間以外でも、見学やご相談のご希望があればできる限り対応させて頂こうと思いますのでお気軽にお問い合わせください。

どうぞよろしくお願い致します。

posted by tomo at 08:30| Comment(0) | 家づくり

2018年04月17日

4月の見学&相談日


お知らせが遅くなってしまいましたが、4月もオープンハウスやります。
お気軽にお立ち寄りください。

詳しくは下記リンクをご覧ください。
http://kitanokisekkei.com/wp/info/201804/



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posted by tomo at 22:12| Comment(0) | 家づくり

2018年03月16日

きた住まいる


北海道の「きた住まいる」メンバー登録をしました。

今度から「北の木の家」建築推進業者の要件に「きた住まいるのメンバーであること」というのが加わった為です。きた住まいるが何なのか?すこしわかりにくいのですが・・・このメンバーは北海道の家として必要な性能を備えた住宅をつくる工務店や設計事務所です、ということになります。家を建てる方にとっては家づくりのパートナーを選択するうえで判断材料のひとつにして頂けるといいのではないでしょうか。

また、ラベリングシートで住宅の性能を「見える化」することや家の履歴を保管することも求められます。このきた住まいるのシステムに限らず、家の性能を第三者に評価してもらってわかりやすくするというのは個人住宅でも今後大切になってきそうです。将来、中古住宅として流通させる場合などには特に重要になってくるのでしょう。

北海道の「きた住まいる」サイトはこちら

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2018年02月24日

浴室のお掃除


浴室は掃除を楽にしたい部分のひとつです。
我が家は二階に浴室があることもあり、ユニットバスです。タイルや板張りの浴室のほうが気持ちがいいし見た目もいいのですが、防水面での安心感、軽量、掃除が楽(だろう)、ローコスト可、という理由からユニットを選択しました。
以前住んでいた家は板張りの壁にタイルの床で、タイル目地の掃除はすこし大変でした。板張りの壁は使用後に毎日ちゃんと換気をしておけばそれほど手間はかからないように思いました。ただどちらの仕上も湿気をためるとカビが発生してしまうので日々の手入れが肝心ですね。日々の心がけができて、一階の風通しのできる位置に浴室を設けられるなら、やっぱり木やタイルの浴室がいいかなと思います。
ユニットバスも使ってみると思っていたよりは掃除が大変でした。
シリーズにもよるのかもしれませんが、我が家の場合は折戸(スペースが許すならドアの方がベター)周り、洗面器を置く棚の下などはかなり掃除しづらいです。
床や壁もなんだかけっこう汚れるのですが(白なので目立つ)なかなか落ちてくれません。酸性の汚れはアルカリ性がいいということで重曹を水で練って塗りつけ、しばらくおいてから流してみたり、浴室用の洗剤やカビキラーも一部は試してみたり、でも画期的にはきれいになりませんでした。
ゲキオチ君でこすってみたらこれが一番きれいになりました。あまりこすると表面が削れてしまうかもしれないのでほどほどに。(マイクロプラスチック問題もあるらしいのでゲキオチ君の使いすぎは気をつけたいと思っていますが、強い洗剤を使うよりはいいかも?)軽い汚れのうちなら歯ブラシでも。

結局お掃除を楽にするには毎日掃除する、というコツでもなんでもないようなことが大事なのかもしれません。。。ちょこちょこ磨くことと換気をすること。
日々に追われているとつい手を抜いてしまいますが、掃除をすると普段使わない筋肉を使って健康にもいいと思うのでできるだけこまめにやりたいなと思う近頃です。


タグ:掃除
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2018年02月09日

針葉樹の床板


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家に仕事場を移してからやっと落ち着いた感じです。
家で過ごす時間が長くなり・・・以前よりは掃除もするようになりましたぴかぴか(新しい)
といっても全くマメでないのであいかわらず掃除機は週末のみ、クイックルワイパーをたまにやるようになったくらいですが。
我が家の床はトドマツの厚さ3cmの無垢板に、新築時にセルフでオスモカラーのクリアオイルを塗りました。それから5年、ほとんどメンテナンスらしきことはしていません。よく見ると傷やへこみや染みや・・・たくさんついています。
これをどこまで「味」と許容できるかはひとそれぞれかもしれません。
でも合板フローリングや色をつけた床板の場合、擦れたところや傷がもっと目立ちやすいので無垢板のクリア塗装というのはじつはとてもメンテナンスは楽なのではないかと思います(放っておくしかないともいえますが)。
事務所として借りていた部屋は木目模様の塩ビシートでしたが静電気なのか埃もつきやすく汚れが今よりも気になる床だったなと思うのです。

以前、群馬で古家を改修したときにカラマツの無垢板にはじめて裸足で触れた時そのさらりとした足触りに感動し、その後スギの無垢板にはさらに感動しました。同じ針葉樹であるトドマツも似ています。柔らかくてさらっとしています。お風呂上りなどにはひときわそう感じられます。
なので、様々な「味」はでますけれど・・・
やっぱり針葉樹無垢板の床仕上げはおすすめです。

※注意点としては、無塗装の木に重曹のお掃除は向かないということでしょうか。
重曹水がかかったままだと黒ずんでしまいます(すぐに拭き取れば大丈夫でした)。

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2017年11月13日

トドマツ


自宅のトドマツ材は道北産ですが詳しい産地は知らないでいました。
先日製材所の方にお聞きしたところ歌登の森の木とのことでした。オホーツクの澄んだ冷たい空気のなかで育った木々が、木材となり、私達の毎日を支えてくれているのでした。
柱や梁の節は木々が枝葉を広げていた証。一年に育った長さや立っていた向きも教えてくれます。(西岡棟梁の著書に「木は南側に枝葉をのばすから節は南側に多い」とありました。)

北海道で初めて知った木ですが昔はもっと広く分布していたそうです。本州の亜高山帯にあるシラビソやアオモリトドマツは元々同じトドマツだったとのこと。
トド「マツ」ですが、松よりはモミに近い木でクリスマスツリーにも使われています。本州の横へ伸びていく松とは違って、杉や檜のようにまっすぐ伸びるので建材向きといえます。
針葉樹に多い芳香物質(特に葉っぱに多い)にはリラックス効果もありますし、しばらくは供給量もありそうなので北海道の家づくりには今のところ一番おすすめの木だと思います。
理想は無垢の木をそのまま使うことだと思うので、それを可能にしてくれる製材所や大工さんの存在もとても大切だなと思います。




posted by tomo at 12:18| Comment(0) | 家づくり