2019年04月09日

聴竹居


所用で京都へ。
桜は咲きはじめでまだ肌寒い時期でしたが、北海道にはない風景を味わってきました。

住宅関連では聴竹居が印象的でした。これは藤井厚二という建築家が京都近郊の大山崎に昭和3年に建てた自邸で今は国の重要文化財です。小高い見晴らしのよい場所にとても気持ちよく建てられていました。
昨年の地震と台風では大きな影響があったようです。外壁の左官が落ちたり、周辺の木々(特に桜)がたくさん倒れてしまったとのことでした。外壁の大津壁はほとんどきれいになっていましたが木々にはまだ痛々しさがありました。

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蒸し暑い気候でも気持ちよく住まう工夫が色々ありました。
パッシブ的な仕掛けも試みられていますし、
木造真壁や自然素材仕上も気候風土に相応しいものとして選択されたようです。
伝統の木造真壁に椅子式の生活を意匠的に馴染ませているのも面白いところでした。
また、家族の書斎や小上がり、作りつけのソファやベンチなど現代の住宅にもつながる楽しい要素も盛り込まれていて控えめな雰囲気ながら興味のつきない住宅でした。

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玄関にはめ込まれたカットガラスからは正面に植えられた椿の花が見えます

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造りつけベンチのある食堂

こちらから見学の申し込みができます→ 聴竹居








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駅からの道すがら

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JR山崎駅は木造でかわいい

posted by tomo at 10:37| Comment(0) | その他
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